建物を調査するのに必須アイテム 2!!
2021/10/28
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今日は、含水率計についてご紹介します。
先日紹介したレーザー距離計は、あったらすごく便利です。
ただ、ぜったい必要なアイテムではないです。
しかし、今回紹介するのは、必ず必要なアイテムです。
この含水率計は、木材がどのくらい水を含んでいるのか、
を調べる計測器です。
単位は%で表示されるので
すが、
目安として、30%以下であれば
腐朽菌などによる被害が発生しにくい
木材だと判断します。
ただ、30%以下でも写真のように
すでに腐朽菌に侵され、腐れている土台もあり
30%以下だから大丈夫というわけでもありません。
今は、床下にしっかり機械換気をして
徐々に乾燥していき、含水率が下がった可能性もあります。
そのため、この計測器だけでは確実な判断材料には
なりませんが、この計測をすることにより
なぜ、含水率が低いのに土台が腐れているのか、
といった検証ができます。
今回は、含水率計を紹介しましたが、
耐震診断をするには、様々なアイテムが必要になってきます。
そして、いろんな計測をすることで、
今の建物の“健康診断”をすることができます。
建物をよく人間に例えますが、
人間の健康診断には、
簡単な健康診断ともっと詳しく診断する“人間ドック”という
診断方法がありますね、
建物も新しいなら簡単な劣化調査でよいと思いますが
20年以上たった家であれば、このような計測器を使って
より詳しい建物診断が必要になってきます。
それにより、家を長持ちさせることができます。
長年住んだ家を診断することを一度考えてみたら
いかがですか?
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する地域密着工務店です。
お気軽に資料請求してください。